PIAZZA株式会社、ChatGPTとOCRを活用した自治体DXシステムとして、紙チラシDXサービス「チラデジ」を開発

PIAZZA株式会社(読み方:ピアッツァ 代表取締役CEO:矢野 晃平)は5月12日、「ChatGPT」を活用して自治体発行の紙資料を自動でWeb公開できる、業界初(PIAZZA調べ)の自治体向けDXシステムとして、紙チラシDXサービス「チラデジ」(β版)を開発したと発表した。

チラデジとは、紙チラシDXサービス

「チラデジ」とは、紙のチラシや市区町村の広報などのアナログデータをデジタルデータに変換できるDXサービス。

「チラデジ」は、主に3つの特徴がある。

  1. 「ChatGPT」と「OCR」を利用している
    写真データの紙チラシの内容を「OCR」が読み取り、自動で「ChatGPT」により概要が要約され、データとして保管される。
  2. カレンダー公開機能がついている
    読み取られた日付は自動的にカレンダーに登録されるので、自治体も住民もスマホやパソコンで情報の閲覧・管理がしやすくなる。
  3. 操作がシンプルなので誰でもできる
    写真を撮るだけでWeb上のカレンダーに公開されるため、自治体側も専門的スキルが不要なうえ、住民側からもイベント情報をインプットできるので、情報の流量増加・コミュニティへの相互貢献につながり、地域活性が期待できる。

今後は実証実験を通して読み取り精度のブラッシュアップなどの開発をさらに強化し、年内に正式版の提供を目指す。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000016981.html