株式会社Leaner Technologiesは5月2日、提供する調達力を強化して、収益性向上を実現する「Leaner見積」の新機能「To Do機能」をリリースしたことを発表した。
概要
本機能の提供により、バイヤーのタスクを柔軟に管理することが可能になり、業務効率化、作業漏れや属人化を防止する。
株式会社Leaner Technologiesは、これまで企業の調達力を強化するプラットフォーム「Leaner見積」を通して、企業のソーシング活動のデータ化と蓄積、活用を推進してきた。
この度、進行中の案件だけでなく、バイヤーの業務全体のタスクを管理する「To Do」機能をリリース。
従来の実行中の案件管理機能(マイタスク機能)に加え、本新機能の活用により、見積単価決定後の稟議申請やサンプル取得といった後続対応や、定期的な価格の見直しなど、調達業務全般のタスクをバイヤー自身が柔軟に設定することが可能になる。また、チームメンバーに向けたタスクの付与、共有を可能にすることで業務の属人化や作業漏れを防ぐ。
■「Leaner見積」とは
見積査定にかかる業務を大幅に効率化できるだけではなく、見積業務の属人化を防ぎ、過去のデータや取引先・社内関係者とのコミュニケーションを蓄積・活用することができる。これらを通じ、自社の調達力を強化することが可能。また、見積書の[改正電子帳簿保存法]への対応も可能。これまで、製造業を中心に延べ約40社以上の調達・購買部門にて利用されている。ICCサミット KYOTO 2020「スタートアップ・カタパルト」で優勝するなど、各方面で評価されている。
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