GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:山本俊)は10月14日、同社のAI契約審査クラウド「GVA assist(ジーヴァアシスト)」が、不足単語検知機能において検知精度が向上するアップデートを実施したと発表。
「GVA assist(ジーヴァアシスト)」とは
GVA assist(ジーヴァアシスト)は、契約審査の「読む・直す・仕上げる」負担を軽くする契約審査補助ツール。
具体的には、自社ひな型やGVA TECHが用意した理想のひな型と、審査する契約書との比較参照を通じて、条文の過不足や検討ポイントを可視化し、修正時には社内で蓄積したノウハウを活用することで、自社のビジネスに則した契約審査をアシストする。
その他にも、条文検索機能、形式チェック機能、450種類以上のひな型ダウンロードなど、契約審査における業務負担を軽くする各種機能を提供している。
「GVA assist」がアップデート
このたび「GVA assist」が、不足単語検知機能の検知精度が向上するアップデートを実施した。
例えば、損害賠償条項において「特別損害」と「特別の事情により生じた損害」や、「逸失利益」と「得べかりし利益」、「除く」と「含まない」など、同じ意味でもさまざまな言い回しがあるが、今回のアップデートにより、これらの『同じ意味だが異なる表現で記載されている文言をシステムが自動的に識別』した上で、必須の要素が不足している場合にアラートを出すことができるようになった。
これにより、審査対象の契約書に必要な単語の抜け漏れ防止だけでなく、契約審査をする上での心理的負担を減らし、適切なリスクコントロールを効率的に実現できる。
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