株式会社日本能率協会総合研究所、音声解析ヒアリング(Voice Analytics Research)支援サービス開始のお知らせについて

株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区芝公園3-1-22、以下JMARと表記)は9月20、従来のヒアリング調査に、“本音(感情)”を可視化できる”音声解析(感情解析)のDX技術を融合し、課題解決に向けた音声解析ヒアリング支援サービスを開始したと発表。

概要

アンケート調査などの定量的な社内データを基に貴社の課題に応じたヒアリング項目をJMARが設計。そして、対象者へ音声解析ツールを使用することで従来の”自己申告型”のアンケート調査や申告に依拠するヒアリング調査よりも実態に即した有効性の高い分析支援を行う。

本プログラムの活用事例

  • 既存の社内アンケート調査(ES調査、コンプライアンス調査、パルスサーベイ、CSRアンケート調査など)では、毎回結果が高止まり(同結果)のため、組織課題や実行した取り組み効果が見えづらい
  • リスク管理、離職防止、エンゲージメント向上など従業員の“実態(本音)”を基にした事前対策、再発防止策の検討に活用したい
  • 経営理念の浸透度、CSR、教育研修制度などの各活動に対する従業員の“本音”の要望や課題を把握したい
  • 従業員にヒアリング調査(監査含)を行っているが形式化・形骸化しており、有効性・実効性を高めたい
  • 自社従業員が取引先企業へ下請法、CSR調達基準、行動規範等に則った言動を行っているかを把握したい/あるいは取引先の担当者様へヒアリング(監査含む)を行う際に、サプライチェーンリスクマネジメント(SCRM)に関する実態や意識を確認したい

音声解析ヒアリング(VAR)で可視化可能な主な感情パラメーター

音声解析ヒアリング支援サービスの特徴

  1. ステークホルダーである従業員や関係者に“建前や忖度のない実態(本音)”を音声解析ヒアリングの実施を通して確認することで、調査結果の妥当性の検証と真の“課題解決”に求められる本音(実態)を客観的なデータにて分析し、効果的な取り組み施策の方向性をご提案。
  2. ヒアリング実施に関しては、大手民間企業様を中心に30年以上に渡り、組織診断をご支援してきたJMAR独自の分析ノウハウに加え、経験豊富な研究員が貴社のアンケート結果をはじめとしたデータに基づいた効果的なスキームを設計し、音声解析ヒアリングを活用することで有効性の高い調査と課題解決への分析を行う。
  3. 自社の従業員による内製化ではなく、JMARのような第三者的な専門調査機関が間に入り、ヒアリングを行う事でヒアリング対象者に対して、より中立で客観的な調査を行う事が期待できる。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000053295.html