KYCコンサルティング株式会社(代表取締役:飛内尚正、本社:東京都千代田区、以下「KYCC」)は9月13日、KYCCのコンプライアンスチェックツール「Solomon」の新規機能として、法人取引時に発生する法人の実在性の確認業務の効率化を実現させる「法人確認」サービスを提供すると発表した。
サービス事業者は、取引先企業に登記簿謄本の準備・提出を求めることなく、法人番号のみで取引先企業のKYB(Know Your Business: 法人確認 )における実在性のチェックを自動化することが可能となる。
『Solomon』について
『Solomon』は、KYCコンサルティング株式会社が提供する、コンプライアンスチェックにおける属性チェック、アンチ・マネーロンダリング(AML)、公的要人(PEPs)、テロ資金供与対策(CFT)、汚職・腐敗などをチェックするためのリスクデータベースであり検索エンジン。
特徴
従来の業務プロセスは法人向けサービスの登録完了までに数日要する
各方面からの要請に応える形でKYCCはKYBにおける、より厳格な体制の確立と取引開始までのリードタイムを極限まで短縮する背反する要請を両立。
個人のKYCにおけるKYCCの次世代ツールやその思想が、KYB分野においても実現したことになる。
Solomon for KYB法人確認サービスは即日登録完了を実現します
KYCCが運営するSolomonによるコンプライアンスチェックは、公知情報をAIによる自然言語を分析する技術を用いて、取引先のリスク要因を判定し情報提供している。
今回リリースするKYB法人確認サービスは、サービス利用者に法人番号を提示いただくだけで、法人番号の登録の有無、法人名、本店所在地を即時に確認いただくことができるサービス。
これにより、サービス事業者は、自社のWebサービスとSolomonをAPI連携することで、取引先の法人確認とリスク調査を即日完了することが可能となるため、サービス事業者と利用者の双方の業務効率化に貢献。
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