株式会社ファースト・オートメーション(本社:愛知県名古屋市 代表取締役:伊藤雅也)は4月25日、ロボット導入が円滑になる仕様管理ツール「ROGEAR(ロギア)」に、さまざまな機器メーカーが生産する500機種以上のロボットを閲覧可能なデータベースを構築し、そこで選定した機器のスペックやオプション等を記録管理する“機器選定機能”を新たに追加した。
「ROGEAR(ロギア)」とは
ROGEARは、ロボット導入を円滑にする仕様管理ツール。
主に6つの機能を備えている。
- ドキュメント作成、ヒアリングを効率化
テンプレートを登録しドキュメント作成およびヒアリングを効率化する。 - チームごとに仕様情報を管理
プロジェクトグループ内で、チームごとに情報管理ができる。 制作するユニットごと、そして社内・社外という括りでチーム分けができる。 - メールやり取りで散らばるエビデンスも一元管理
プロジェクトチームごとでチャットが可能。仕様に関わる情報のやり取りもROGEAR上で行う。 - 画像や動画、資料なども共有管理
他のクラウドサーバーで管理共有をせず、ROGEARに資料アップロードすることも可能。 - 履歴管理やROGEAR外ユーザーへの共有を効率化
更新前のデータの保存やROGEARにアクセスができないユーザーへの共有はプロジェクト情報をPDF出力をして対応できる。 - 現場での仕様情報確認
スマートフォンからもプロジェクト情報を閲覧できる。 現場および外出先で仕様情報を確認したいときにご活用ください。
「ROGEAR」の新機能でできること
「ROGEAR」の新機能を使ってできることは、下記のとおり。
- 500機種以上を掲載した機器データベースの閲覧
- 機器選定履歴の管理
機器データベースの特徴は4つ。
- ロボットの動作範囲やオプションなどの詳細情報を掲載
500機種以上の詳細情報が、オンライン上でいつでも閲覧可能。 - 操作が簡単で検索もしやすく見つけやすい
該当プロジェクトとの紐づけが簡単にでき、メーカーや可搬質量や最大リーチなどでの絞り込み、名称・型式での部分一致検索などが可能。 - 機器メーカーをまたがっての比較検討が簡単
さまざまなメーカーの機種を掲載しているため、かさばるカタログを持ち歩く必要がなくなる。 - 分かりやすいカテゴリ分けで迷わず閲覧
メーカーごと、機器の種類ごとにカテゴリ分けされているため、どなたでも簡単に、ご希望の機種を探せる。
機器選定機能の特徴は2つ。
- 機器選定履歴の管理
選定した機器のスペックやオプション情報を記録することで、認識ズレを防ぎ、スムーズにナレッジを共有する。 - 機器情報のドキュメント追加
ROGEAR内で機器の選定からドキュメントへの追加がワンストップで行えるので、仕様書作成・機器リスト作成の効率がアップする。
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