株式会社Empath(本社:東京都渋谷区 共同代表:下地貴明・山崎はずむ)は3月23日、あらゆるオンライン会議を自動で録画・解析・整理してチームのコラボレーションを促進するAI搭載SaaS「JamRoll」をリリースした。
「JamRoll」とは
「JamRoll」は、あらゆるオンライン会議を自動で録画、解析、整理することでこれまでブラックボックス化されていたビジネス・コミュニケーションを社内資産化し、メンバーのコラボレーションを促進するAI搭載オンライン会議解析SaaS。オンライン商談や会議のプロセスを可視化し、チームメンバーの交渉術やプレゼンスキルを録画・解析して共有資産化することで、チームの売上と生産性を向上させる。
※SaaSとは、Software as a Serviceの略で、サービスとしてのソフトウェア
「JamRoll」の主な特徴は5つ
特徴1.マルチプラットフォーム対応の自動録画
「JamRoll」はG SuiteやOffice 365のカレンダーと連携して、自動でオンライン会議を録画・解析する。ZoomでもMeetでもTeamsでも、すべて「JamRoll」上に動画データがたまるため、動画データをいちいちドライブにアップロードしたり、専用フォルダーを作成して整理する必要がない。
特徴2.音声認識AIによる自動文字おこし
会議終了後、自動で文字おこしが行われるので議事録作成の工数が大幅に削減される。また、「予算」、「スケジュール」などのキーワードを検索すると、録画された会議の動画のどの部分でどのようなトピックが話されていたのかが一目でわかるので、必要なポイントだけにしぼって動画を閲覧することが可能。
特長3.感情解析AIによるリモート・メンタルケア
すでに50か国で利用されているEmpathの感情解析AIにより、メンバーの元気度が可視化される。元気度は、音声から気分状態がポジティヴかネガティヴかどうかを測定するEmpath独自の指標。
特長4.会話解析AIによるトークの可視化
各メンバーの話している時間の割合、話すスピード、かぶり、聞き取りやすさを示す声の高低などの話し方をAIが自動で解析する。
特長5.動画のリンク発行・共有による参加会議数削減
「JamRoll」に保存される会議の録画データはURL発行により、簡単に共有が可能。商談後に議事録代わりにお客様にURLを送付することもできるし、社内のメンバーにも共有することで営業の教育コスト削減やOJTにも活用できる。
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