株式会社nehanは2月21日、「分析ツールnehan」に、データ→加工・分析→成果物の流れを自動で可視化する新機能“系譜”を追加した。
データ活用のブラックボックス化という問題
組織の中でデータ活用が進むにつれ、データを使う人、利用パターンが増加する。それに伴いブラックボックス化が加速的に進行し、下記のような事故が多発。
- データを修正したらダッシュボードが壊れた
- データ加工内容を変えたら他部署の利用に悪影響が出た
- データを削除したいが誰が使っているかわからないので消せない
これらは「データ→加工・分析→成果物」の流れを管理できていないことが原因である。
「分析ツールnehan」は、プログラミング不要で統合・前処理・BI・AIを実現し、社内のデータ活用人材を増やすサービス。新機能“系譜”で、nehan内のデータ活用の流れを自動で可視化する。
<系譜画面>
「分析ツールnehan」の新機能“系譜”とは
「分析ツールnehan」の新機能“系譜”は、nehan内のコンテンツ同士のつながりを表し、データと成果物の関連性を誰もが把握できる機能。この機能により、ブラックボックス化を防ぎ、ドキュメントの作成等の管理コストも削減できる。
<nehanコンテンツとの関係性>
データ活用において、複数のツールを各工程ごとに導入することは、データと成果物の関係性をブラックボックスにしがち。当然管理コストは高くなり、事故を招きやすくなる。
<複数ツール導入のデメリット>
“系譜”は、オールインワンのnehanだからこそできる問題解決の一手となる。
<リンク>