Google は9月12日、今年の初め、スマート ショッピング キャンペーンとローカル キャンペーンを、Google 広告のセルフ アップグレード ツールを使って P-MAX にアップグレードするためのスケジュールとプロセスを発表した。
概要
ローカル キャンペーン向けのセルフ アップグレード ツールを、対象となる広告主が利用可能。このツールは 8 月から 9 月にかけて段階的にリリース予定。
年末年始商戦に向けて万全に準備できるよう、このツールを使ってできるだけ早くキャンペーンをアップグレードするよう推奨中。セルフ アップグレード ツールは、自動アップグレードが開始される前にご利用可能。セルフ アップグレード ツールをご利用にならなかったお客様には、自動アップグレードに備えていただけるよう、アップグレードが行われる数週間前に Google 広告で通知が届く。
セルフ アップグレードの方法
セルフ アップグレード ツールを使って、ご自身でローカル キャンペーンをアップグレード。このツールには、Google 広告の通知、[最適化案] ページ、[キャンペーン] ページからアクセスできる。
キャンペーンが、ツールを使用してセルフ アップグレードまたは自動アップグレードされると、ローカル キャンペーンで蓄積された過去のパフォーマンス データは P-MAX キャンペーンに引き継がれる。これにより、パフォーマンスの一貫性が保たれる。コンバージョン目標、予算、クリエイティブ アセット、入札戦略などのキャンペーン設定も、自動的に P-MAX に移行。
- パフォーマンス プランナーを使用して年末年始商戦の予算を計画し、予算を変更した場合にキャンペーンのパフォーマンスにどのような影響があるかを評価。
- 年末年始の繁忙期や週末のセールに向けて準備するため、2~3 週間前からキャンペーンを開始。開始したら、一般的な店舗のクリエイティブから目標(年末年始商戦の主力商品の宣伝、プロモーションなど)を重視したクリエイティブに移行するよう、クリエイティブを頻繁に更新。これにより、パフォーマンスを損なうことなく、時間ベースのプロモーションを実施。
- より効果的にキャンペーンの目標を達成できるように、コンバージョン アクションごとに価値を設定。
- アセット グループごとに行動を促すフレーズを 1 つ選択。
- 広告のスケジュール設定と地域ターゲティングを無効にする。これらの設定は P-MAX キャンペーンで使用できるが、キャンペーンのパフォーマンスを妨げる可能性があるため、適用しないことを進めている。
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